皆様、いつも当ブログをご覧下さりありがとうございます。

いかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言が再度敢行された事により、ジムへ行くことを憚られる方も多いのではないかと思います。

今回は昨年に自宅トレの種目をいくつかご紹介しましたが、器具を用意しなくても背中に十分な刺激を与えられる種目をご紹介します。

表題にもある通り、まずは懸垂を行いますが読者の皆様の中には通常のトレーニングでは満足できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
懸垂だけでもとても強度としては高いですが、「その先へ」ということで「マッスルアップ」を実施してみましょう。

懸垂と違う部分は、体を上げる位置にあります。
マッスルアップは腰まで上げる動作になるので、体操選手のつり輪種目をイメージして頂けると完成形が想像できると思います。
ただ、これにも正しい動作があり、体を揺らしながら力任せによじ登るような動作は肘・肩・腕を痛めやすいのお気をつけ下さい。

ポイントは脚の角度です。
30°程脚を上げた状態で行うと体幹が安定していて、顔から胸へ体を上げて行くときも持ち手の棒に体を預けられるので習得も早くなります。

上記に器具を用意しなくても良いと記載していますが、懸垂台等がご自宅にない方は公園の鉄棒を使用してみると良いでしょう。